同窓会長あいさつPRESIDENT OF THE ALUMNI ASSOCIATION'S GREETING
ご挨拶
同窓生の皆さまにおかれましては、ますますご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。日頃より同窓会の運営に対しまして、多大なるご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
さて、私が同窓会長に就任させていただき、早いもので4年が過ぎようとしています。就任当初から2年間は新型コロナウイルスの影響で、ほとんど活動ができない状況にあり、思うような取り組みができませんでした。しかしながら、就任3年目以降は、コロナによる行動制限が緩和、撤廃されたこともあり、おかげ様で予定通りに有意義な活
動を行うことができています。
昨年度の活動内容としましては、4月に同窓大会と同会場であるヒルトン広島で評議員会を開催し、新年度の方向性を確認しました。5月には広島ゴルフ倶楽部鈴が峰コースにおいて、同窓会ゴルフコンペをショットガン方式で開催し、約150名という多くの皆さまにご参加を賜りました。プレー後は久しぶりの表彰式を開催でき親睦を深めました。
また、6月には鳴門高校を招いての同窓大会記念野球を実施した後、ヒルトン広島において同窓大会を開催しました。約500名の方にご出席いただき、新装間もない素晴らしい宴会場にて、とても楽しいひと時を過ごすことができました。
学校の方では、令和5年度版より学校案内が一新され、同窓会の方でもその刊行のお手伝いをさせていただきました。より一層の本校PRにつながることを期待しております。
7月には原爆慰霊祭を行い、5名のご遺族の方が参列されました。11月には123回創立記念式典が挙行され、特別講演会では故冨惠洋次郎さん(96期)とのつながりで、広島出身のシンガーソングライターであるヒッピーさんによる講演とライブが行なわれました。生徒たちの真剣なまなざしと盛り上がりがとても印象的でした。
年が明けて3月には、第122期同窓生の同窓会入会式を執り行いました。新たに293名の卒業生が同窓会に入会されたことにより、同窓生の数は約30,000名となり、広商同窓会の歴史と伝統の重さを改めて感じているところです。
各支部においては、東広島、西広島、広島北の各支部総会が揃って開催されるのは4年振りとなりました。京阪神支部(二金会)同窓会も予定通りに開催され、各支部の活動もこれまでを取り戻すことができました。
こうした様々な活動を行う中で、皆さまには、年会費の納入、そして広商会報の広告掲載、学びの変革寄付金などのお願いに対し、引き続き絶大なるご協力を賜り誠にありがとうございました。同窓会の目的である「会員相互の親睦を図り、母校及び社会の発展に寄与すること」を達成する上で、活動上とても大切な資金であることは言うまでもなく、感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございます。
さて、今年度の活動につきましては、4月の評議員会にて役員改選を行います。それに伴い私も4年間務めさせていただいた会長の任を終えることになりました。新年度においては、6月の同窓大会(定期総会)後より、新会長81期の島本章生君を中心とした新体制に移行しますので、引き続き皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
終わりにこの4年間、同窓生の皆さま、学校の先生方には温かいご支援、ご協力を賜り誠にありがとうございました。また、理事、当番幹事として支えていただいた役員の皆さまにも心より感謝を申し上げます。4年間、本当にありがとうございました。
同窓会会長 坪内 昭吉